本日はGhostwire: Tokyo(ゴーストワイヤー 東京)のレビューになります。
今回のレビューはPS5版になります。
本編クリア済みで感じたことをレビューしたいと思います。
Ghostwire: Tokyo(ゴーストワイヤー 東京)とは
未知と対峙し、真実を暴き、東京を救え
謎の般若面の人物によって引き起こされた大規模な超常現象により、東京の人々は一瞬にして消失してしまった。『Ghostwire: Tokyo』で、謎の復讐者と手を組み、強力な能力の数々を習得し、未知と対峙して、大規模人体消失の裏に潜む真実を暴け。
Ghostwire: Tokyo:PSストアより引用
Ghostwire: Tokyo(ゴーストワイヤー 東京) | |
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対応機種 | PS5/PC(Steam配信) |
発売日 | 2022年3月25日 |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
発売元 | ベセスダ・ソフトワークス |
開発元 | Tango Gameworks |
Ghostwire: Tokyo(ゴーストワイヤー 東京)メタスコア
75点という点数、なんとか平均より少し上といったところでしょうか。
PC版は77点となっています。
Ghostwire: Tokyo(ゴーストワイヤー 東京)の評価
クリアまで28時間
メインクエスト以外にもサブクエストや寄り道してのクリア時間です
メインクエストの本編を集中してやれば10時間ぐらいでクリアできると思います。
Ghostwire: Tokyoの総合スコアは71点です
Ghostwire: Tokyo(ゴーストワイヤー 東京)プラスポイント
洗練された渋谷の街を散策できる
学生の頃、渋谷にアルバイトでよく来てたので渋谷の街並みの完成度には驚きを隠せません!
バイト友達と待ち合わせをしてた場所まで再現されているとは思いませんでした。
渋谷の街を知っている人、知らない人も「Ghostwire: Tokyo」で渋谷の散策を楽しめますよ!!
コア引き抜きとアダプティブトリガーの相性がバッチリ
必殺ゲージが溜まりやすくなるので敵のコア引き抜きを多用するのですが、コアを引き抜いている時のR2ボタンは実際にコアを引き抜いている感じを再現できています。
犬好きにはたまらない
街中にいる犬にドッグフードを与えることができます。
しぐさや食べ方、犬好きにはたまらないほど愛おしいです。
きっと開発者の中に犬好きの人がいると思います。
程よいボリューム
すべての収集ポイントとサブクエストはやっていませんが、適度に収集ポイントとサブクエストをやりながらメインクエストを進めてクリア時間が28時間でした。
ボリュームありすぎず少なすぎずの丁度いいクリア時間でした。
人によってはボリューム少なすぎという人もいるでしょうが、個人的には丁度いい時間だと思います。
Ghostwire: Tokyo(ゴーストワイヤー 東京)マイナスポイント
ストーリーを進めないと行動できる範囲に制限がある
ストーリーを進めていかないと霧が邪魔して渋谷の街を散策できません。
各神社を浄化していくと行ける範囲が広がっていきます。
折角の渋谷のオープンワールドなのに行動範囲が制限されてるのはもったいない感じがしました。
因みに神社を全て浄化するとトロフィーが解除されます。
シチュエーションが夜と雨しかない
せっかくのキレイな渋谷の街並みなのに昼間のシチュエーションがありません。
もし追加DLCや続編があるのであれば昼間や雪などのシチュエーションを熱望します。
戦闘がシンプルすぎる
戦闘はFPS形式で風・水・火の球を切り替えて戦います。
基本的にザコ敵、ボス戦も戦い方がワンパターンで敵の攻撃を防御か避けて敵に弾を打つ。
弾の種類も風・水・火を普通に撃つか、チャージ(溜めて撃つ)しかないです。
ステルス要素もありますがしゃがんで敵の後ろに回り込むしかありません。
妖怪の収集クエストがワンパターン
渋谷の街中に河童や一反木綿と遭遇するのですが捕まえ方が同じでうんざりしちゃいました。
同じ河童でもいろいろな捕まえ方があったほうが良かったです。
総評
『バイオハザードの生みの親』三上真司氏が代表を務めるTango Gameworksが手掛けた「Ghostwire: Tokyo(ゴーストワイヤー 東京)」個人的にはホラー要素を期待していたのですがホラー要素は無く、オカルト・怪奇現象の演出がメインとなっていました。
戦闘も単調で避ける、ガード(ジャストガード)、弾も3種類(風・水・火)+弓矢だけで中盤以降は戦闘するのがダルくなってきてしまいました。
しかし渋谷の街を再現したグラフィックは圧巻で特にレイトレON(フレームレートは30fpsになりますが)の状態でのネオンや水溜りの反射はリアルで散策が楽しくなりました。
自分の知っている街がオープンワールドになって熱狂したのは「龍が如く」シリーズ以来です。
「Ghostwire: Tokyo」は渋谷の街を散策したい、日本の妖怪。オカルトが好きな人にはハマる作品となっています!!