AirPods/AirPods Proのバッテリー交換は自分でできる？

愛用のAirPods/AirPods Proのバッテリーが劣化すると外出先でバッテリーがすぐになくなったり、残量警告音が出たりします。
AirPods/AirPods Proは素晴らしいワイヤレスイヤホンですが、リチウムイオン充電池の特性上、永遠に使い続けてる事はできません。
バッテリーの寿命が近づいて、費用を安く抑えるために自分でAirPods/AirPods Proのバッテリー交換の方法を調べたりする人もいると思います。
本記事ではAirPods/AirPods Proのバッテリーが劣化した場合、どうすればいいか解決できる記事になってます。

AirPods/AirPods Proのバッテリー交換は自分でできない

結論を言うと、AirPods/AirPods Proのバッテリー交換を自力でやるのは不可能です。

さまざまなデジタルガジェットの分解・修理を行うiFixitは、第2世代AirPodsのリペアビリティ(修理しやすさ)を10点中0点と評価しており、「AirPodsはAppleのサービス対象としてデザインされていません。ハードウェアパーツにアクセスする為には、デバイスにダメージを与えてしまいます」「密封型バッテリーはAirPodsのライフスパンを制限しています。それゆえに、このイヤホンは消耗品/使い捨て商品となります」とコメントして

引用元：「AirPodsのバッテリー交換は不可能」問題の焦点は「修理する権利」という主張

自分でバッテリー交換をしようとして分解をしてしまうとAppleのサポートを受けられなくなるので注意が必要です。
バッテリーを交換したい場合、Apple又はApple正規サービスプロバイダに依頼し交換してもらいます。

AirPods/AirPods Proのバッテリー交換方法

Appleに依頼する

バッテリー交換方法はAppleストアに持ち込み、アップルのホームページからチャットで相談、電話サポートでの電話相談になります。
ホームページや電話サポートでバッテリー交換依頼をすると配送業者が集荷に来てもらえます。AirPods/AirPods Proは梱包しないでそのまま配送業者に渡せばOKです。
AirPods Proの場合はイヤーチップを外した状態で配送業者に渡します。イヤーチップが装着してる状態でAppleに送るとイヤーチップは返却されないみたいです。

Apple正規サービスプロバイダに依頼する

Apple正規サービスプロバイダは下記の3つになります。

近所に正規サービスプロバイダの店舗があれば、店舗に行って店員さんに料金等の説明を受けられるので人によっては安心かもしれません。

バッテリー交換費用

	AppleCare+ の保証対象の場合	バッテリーサービス料金
AirPods Max	0 円	10,800 円（税込）
AirPods、AirPods Pro	0 円	7,500 円（税込）(片方)
充電ケース、ワイヤレス充電ケース (全モデル)	0 円	7,500 円（税込）

バッテリー交換を安くする方法

AppleCare+ for Headphonesに加入していてバッテリー保持容量が本来の容量の80%未満になった場合、バッテリー交換費用が0円になります。
購入日から30日以内なら4,600円（税込）で入ることができます。
バッテリー交換以外にもAppleCare+には以下の修理・交換サービス（部品代および技術料を含む）があります。

• 付属のUSB充電ケーブル
• AirPods Proのイヤーチップ交換
• 過失や事故による損傷に対する修理などのサービス（1年間に2回まで。1回につき3,700円の税込サービス料がかかります）

まとめ

初代AirPodsを使っていましたが1年半ぐらいでバッテリーが劣化して充電しても30分持たない状態でした。
AppleCare+に入っていなくて交換費用で1万円以上掛かるなら新しいの買った方がいいかなと思い、AirPods Proを買いAppleCare+にも入りました。
バッテリー交換以外にもAppleCare+には損傷した場合にも対応できるので安心感があります。（よくAirPods Pro落とすので・・・）