【レビュー】Marvel’s Guardians of the Galaxy(マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)

「マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とは

マーベルで一番の凸凹宇宙チーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとともに宇宙の命運をかけた大冒険に出よう！本作はプレイヤーがカリスマ溢れるリーダー（自称）、スター・ロードを操作しとても一筋縄で行かないメンバーを束ねて銀河を股に掛けるシングルプレイのサードパーソン・アクションアドベンチャーゲームである。自ら引き起こした未曽有の大事件を解決しなければならないガーディアンズ！スター・ロードのエレメント・ブラスター、ジェットブーツキック、チームの連携などあらゆる手段を駆使して宇宙を救え！なんでもかんでも計画通り…に行かないのがガーディアンズ。常に不測の事態に巻き込まれながら、カラフルな世界観を味わおう。今作に登場するのはガーディアンズが体験する完全オリジナルストーリー…マーベルユニバースに登場する様々なキャラクターの懐かしくも新しい姿をその目でご覧あれ！さあ、宇宙にガーディアンズの底力を見せるときだ…コイツらならやれる！はず！

引用先：マイクロソフトストアより

対応機種	PC/PS5・PS4/XboxONE・Xbox Series X|S
発売日	2021年10月26日
対象年齢	CERO：C（15才以上対象）
ジャンル	アクションアドベンチャーゲーム
プレイ人数	1人
販売元	スクウェア・エニックス
開発元	Eidos-Montréal

「マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」メタスコア

「マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の評価

「マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のプラスポイント

ガーディアンズのメンバー5人の止まることがない会話のやり取り

戦闘中、船内でくつろいでいる時、常にガーディアンズのメンバーの会話が飛び交って止まらない！
こんなに会話の密度が高いゲームは初めてだというぐらい会話の量が膨大です。

ガーディアンズの世界観を忠実に再現しているハイクオリティーなグラフィック

映画のMUC（マーベル・シネマティック・ユニバース）ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの知識しかないけど、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの世界観を完璧に作り上げてくれたと言っても過言では無いグラフィック！！
映画の世界観をここまで再現してしまうとゲームではなく映画を観ている錯覚を起こすぐらいスゴイです！

ピーターのカセットプレーヤーから流れるBGMでチームを鼓舞する「Huddle」

カセットプレーヤーを再生してチームを鼓舞するシステム「Huddle」
他のゲームでこのシステムを使ったら戦闘のテンポが乱れて嫌だなと思うが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなら許せるw
選択肢は2択でどちらを選べば良いか雰囲気で分かるがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの世界に浸れる重要な要素ですね。

「マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のマイナスポイント

プレイヤーが操作できるのは主人公のスター・ロードのみ

操作できるのは主人公のみです。
戦闘中リアルタイムでキャラチェンジできたらアクションの幅が広がっておもしろくなったのに、できるのはガーディアンズメンバーにスキル発動を指示しかできないので先頭が単調でマンネリ化しちゃいました。

会話の選択肢が豊富にあるのにエンディングは一つ

せっかく会話に選択肢があるのにストーリー、エンディングを一つのみです。
あれだけの豊富な会話量なのにエンディングが一つだけなんてもったいない！！ストーリーの分岐や複数エンディングがあれば良かったのに・・・

道中パズル要素はあるが最後まで一本道

サイドクエストなどもなく道中パズル要素もあるが基本は一本道です。
ガーディアンズの世界観を再現しているグラフィックだからいろいろと探索したかったです。
次回作があるのなら是非オープンワールドでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの世界を探索しまくりたい！！

まとめ

映画の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が好きなら買って損はないです。
ゲーム中はガーディアンズメンバーの会話は途切れることなくにぎやかな状態で戦闘中は共闘感を感じられます。
難易度も高く無くサクサクゲームが進行していくのでアクションが苦手な人でもエンディングまで辿り着けるでしょう。

逆にゲーム性を求めている人にはオススメできないです。
ストーリーは一本道、戦闘も主人公のスター・ロードしか操作できず、チームにはスキル発動しか指示ができません。
戦闘は後半になるとマンネリ化してあきてしまうかも・・・

次回作がもしあるのならオープンワールドでサイドクエストなどが採用してくれれば嬉しいです。