こんにちわ!ちひろ(@chihiro0083)です。
今回のレビューは「龍が如く7 光と闇の行方」です。
今回のレビューはPS5版となります。
「龍が如く7光と闇の行方」とは
『龍が如く』ナンバリング 完全新作がついに登場!
新主人公の春日一番が、新たな舞台「横浜・伊勢佐木異人町」で仲間たちと共に成りあがり、
巨悪を打ち砕くまでを描いた熱い人間ドラマなど
最新作にふさわしい内容を体験できます。
かつてない規模の舞台、
『龍が如く』シリーズで培った喧嘩アクションとRPGコマンド選択システムが融合した
「ライブコマンドRPGバトル」など、
シリーズ最大のボリュームと革新的な進化を遂げた本作をぜひ、お楽しみください。
プレイステーションストアより引用
対応機種 | PS5/PS4 Xbox Series X|S Xbox One PC |
発売日 | 2020年1月16日 |
対象年齢 | CERO:D(17才以上対象) |
ジャンル | ドラマティックRPG |
プレイ人数 | 1人 |
販売元 | セガ |
開発元 | セガ第一CS研究開発部(龍が如くスタジオ) |
「龍が如く7光と闇の行方」メタスコア
メタスコア83点となります。
ユーザースコアは7.8
「龍が如く7光と闇の行方」の評価
エンディングまで約50時間掛かりました。
未消化のサブクエストもあるので全部やり込むなら更に時間が掛かりますね。
「龍が如く7 光と闇の行方」の総合スコアは87点です!!
「龍が如く7光と闇の行方」のプラスポイント
展開が読めない引き込まられるメインストーリー
今作「龍が如く7」は今までの「龍が如く」シリーズの中で過去最高のストーリーでしょう。
とにかく引き込まれるストーリー、先の読めない展開、こんなにメインストーリーに引き込まれるとサブクエストなんかやらずにどんどんメインストーリーを進めたくなるほど夢中になります。
メインストーリーの完成度が高すぎて、サブクエストやミニゲームを忘れてしまうのはある意味欠点かもしれませんね。
今までのシリーズとは打って変わったコマンド式バトル
過去作のアクションバトルも大好きでしたが自分はコマンド式バトルはアリだと確信しました。
アクションの場合、どうしてもプレイヤーのテクニックが要求されますがコマンド式バトルなら敵が強くてもレベル上げさえすれば確実に敵を倒して進めることができるのが良いですね。
過去作は人によってはアクションが苦手で途中で挫折した人もいたと思いますが、今作はレベルを上げれば誰でもクリアできる救済処置になっていると思います。
シリーズ新主人公「春日一番」
自分が「龍が如く7」をすぐにプレイしなかった理由は主人公の交代でした。
「龍が如く」の主人公は桐生一馬以外には考えられなかったからです。
今作「龍が如く7」はPlayStation Plusのフリープレイで配信されたのが切っ掛けで自分でお金を払ってプレイすることはなかったでしょう。
プレイして最初は春日一番を好きにはなれなかったです。
やはり今までのシリーズ主人公の桐生一馬と比べてしまってプレイしていてもモチベーションは上がりませんでした。
しかし中盤以降、桐生一馬と違った漢しての魅力に気づき、後半以降は春日一番の漢としての魅力に取り込まれてました。
会社経営などのミニゲーム
龍が如くシリーズ毎に色々とあるミニゲーム、自分はいつもメインストーリーが気になってミニゲームはあまりやらないのですが今作はかなりプレイしました。
一番やり込んだのは会社経営で1日ずっと本編はやらず夢中になってました。
ロードの速さ(PS5版)
他のレビュー見るとロードが遅いというレビューを見かけたのですが調べてみるとPS4版でした。
自分はPS5版でプレイしたのでロードは快適でした。
今作の舞台、横浜・伊勢佐木異人町はシリーズ最大の広さで移動にはタクシー(ファストトラベル)を多用するのでロードが速いのは助かりました。
PS4版の読み込み速度なら途中で挫折してたかもしれません。
シリーズ初プレイでも楽しめる親切な設計
「龍が如く7」というナンバリングタイトルなのでシリーズ初プレイの人は手が出しづらいかもしれませんが、今までのシリーズと違って新主人公、新ステージの横浜・伊勢佐木異人町、アクションからコマンドバトルへのシフトチェンジしてるのでシリーズ初プレイでも楽しめる設計になっいます。
一新しているかと言っても今までシリーズをプレイしてきた人たちも楽しめるよう、過去作のキャラが登場したりとシリーズファンも納得の作品となってます。
「龍が如く7光と闇の行方」のマイナスポイント
ジョブの強さの偏りがある
ジョブの強さのバランスが取れてなかったですね。
強いジョブとあまり強くないジョブが明確に分かれていて最終的には強いジョブ固定となってしまいました。
せっかく複数のジョブがあるから色々な戦略が生み出せるようになってほしかったです。
それとジョブによっては武器が後半しか入手できなかったのが残念です。
ジョブによっては使える武器が無くて使いたくても使えないジョブがありました。(もしかしたら自分が気づいてなくどこかで手に入ったかもしれませんが・・・)
戦闘中、回復技やアイテムを使う時味方キャラにカーソルを合わせづらい
戦闘中カメラは固定されてしまって味方キャラに回復アイテム使おうとしても味方キャラがどこにいるか分からないので選択カーソルが合わせづらかったです。
プレイ中は何回も他の味方に間違って回復やバフを使ってしまってピンチになったことがありました。
ここは次回作の「龍が如く8」で改善されてることを願います。
終盤から敵の強さが一気に上がった
終盤までは特にレベル上げをしなくてもサクサク進んでたのに終盤から敵の強さが一気に上がりレベル上げをしないと倒せないボスキャラが登場します。
RPGだからレベル上げするのに文句言うなと言われそうですが、純粋にストーリーを楽しみたい人には苦痛かもしれません。
今までのシリーズならアクションだったからテクニックとアイテムを駆使すれば進めたのですが、今作からコマンド式RPGになってしまったので力押しができなくなったのはマイナス点ですね。
まとめ
メインストーリーに関してはシリーズ最高傑作と言ってもいいでしょう。
春日一番という漢の魅力にもっと早く気づけば良かった、そしてPlayStation Plusのフリープレイではなくお金を払ってもっと早くプレイすれば良かった後悔しかありません。
アクションが好きだったシリーズファンは懸念してしまうかもしてませんが自分はコマンド式バトルにシフトチェンジしたのは正解だと思います。
アクションだと人によっては得意じゃなく最後までクリアできない人もいるのでコマンド式バトルのRPGなら敵が強くてもレベルさえ上げればクリアできますからね。
タイトルだけどせっかくの新主人公、新システムのコマンド式バトルなので過去作をプレイしてない人向けにナンバリングをつけないで「新・龍が如く」みたいなのが良いんじゃないかと思いました。
やはりナンバリングがついていると過去作をプレイしてない人には手が出しづらいと思うし、「龍が如く7」は新主人公、新システムのコマンド式バトルで新規プレイヤー獲得できるのだから。