こんにちわ!ちひろ(@chihiro0083)です。
今回のレビューは1998年に発売されたバイオハザード2のリメイク「バイオハザード RE:2」です。
今回のレビューはPC版になります
「バイオハザード RE:2」とは
『バイオハザード RE:2』は、オリジナルの雰囲気とゲームシステムを大切にしながら、グラフィックや演出を大幅に向上させたリメイク作品です。
ゾンビやクリーチャーのグロテスクな表現やリアルで不気味なライティング、少ない銃弾や回復アイテム、タフで強力な敵たちなど、戦うか逃げるかの判断やリソース管理が重要になるのが特徴です。
謎解きは簡略化されていますが、探索の楽しさは失われていません。また、レオンとクレアのシナリオは分岐しており、それぞれ異なる展開があるのも楽しいポイントです。
さらに、おまけモードややりこみ要素も充実しており原作ファンはもちろん、初めてのプレイヤーにもおすすめの作品です。
対応機種 | PlayStation 4、Xbox One、Microsoft Windows |
発売日 | 2019年1月25日 |
対象年齢 | [通常版] CERO : D (17才以上対象) [ZVersion] CERO : Z (18才以上のみ対象) |
ジャンル | サバイバルホラー |
プレイ人数 | 1人 |
販売元 | カプコン |
開発元 | カプコン |
「バイオハザード RE:2」メタスコア
メタスコア91点となります。
ユーザースコアは9.0
バイオハザード RE:2の評価
真エンディングまで11時間かかりました。
プレイヤーの腕前でクリア時間はかなり変わると思います。
管理人はヘタなのであくまで参考までに!!
バイオハザード RE:2の総合スコアは83点です!!
「バイオハザード RE:2」のプラスポイント
リメイク作品としては文句なしの傑作
バイオハザードRE2は、現代風にアレンジされた原作の雰囲気を見事に再現したリメイク作品です。
ゾンビたちがリアルでグロテスクに表現され、驚きと恐怖が倍増しました。操作性も良く、プレイヤーがゲームに没頭しやすい工夫がされています。
また、ストーリーも新要素を加えつつ、原作を尊重した展開で、シリーズファンにも満足する内容となっています。
銃弾が少ない中、執拗に襲いかかるゾンビに怯えるサバイバルホラー
銃弾が限られた状況下で生き残るために、プレイヤーは的確な判断力が求められます。ゾンビたちは強烈な執拗心を持ってプレイヤーに襲いかかります。
生存に向けた臨機応変な戦略、銃器を効率的に使いこなすことが重要です。
本作は、高い臨場感やリアリティを伝えるグラフィックと、緊張感あふれる音楽、演出によって、サバイバルホラーとして最高の一作と言えます。
気味悪いグラフィックで、恐怖を煽る!
ゲーム中に登場するゾンビやボスキャラクターは、臨場感溢れるグラフィックで、まるで目の前にいるかのようなリアルさがあります。そのリアルさがゲームの恐怖を煽り、プレイヤーを悪夢のような世界へ誘います。
音声も効果的に使われており、ゾンビが襲ってくる恐怖感や、銃声と爆発音が臨場感を増幅させます。
グラフィックと音声の相乗効果により、ゲームの世界に没頭することができる。プレイする前から恐怖を感じる人もいるかもしれないが、リアルなグラフィックで恐怖を煽るこのゲームは、まさに心臓が止まりそうなスリルを味わうことができます。
リアルな汚さと生々しい表現に鳥肌!
バイオハザードRE2は、まるで現実のような汚れた世界観が、プレイヤーを緊張の渦に巻き込んでいきます。
戦闘シーンでは肉が飛び散る生々しい表現がプレイヤーを驚かせます。そしてゾンビのうめき声や壊れた建物の音が、不気味さを増幅しています。
恐怖心を煽るグラフィックは、まさにクオリティーが高いです。気持ち悪さがたまらないこのゲームをプレイすると、鳥肌が立つほどの刺激が体中を駆け巡ります。
「バイオハザード RE:2」のマイナスポイント
グロテスクな表現に規制がある
グラフィックや演出が大幅に向上し、ゾンビやクリーチャーのリアルさや恐怖感が際立っています。しかし、日本版ではグロテスクな表現に規制がかかっており、部位欠損や血飛沫などが抑えられています。
海外版と比べると臨場感や没入感に欠けると感じる人もいるかもしれません。グロテスクな表現が苦手な人にはありがたいかもしれないけど、ホラーゲームとしては物足りなさを感じる人もいるかもしれません・・・
タイラントの追跡がストレスフル
オリジナル作品にも登場したタイラントという敵キャラクターが強烈な存在感を放ちます。
プレイヤーを執拗に追いかけてくるタイラントは、倒すことができず、足音やドアの開閉音でプレイヤーの位置を探知するため、緊張感や恐怖感を高める効果的な演出です。
しかし、探索に支障をきたすこともあるため注意が必要です。タイラントから逃げ回っているうちに道に迷ったり、アイテムを取り忘れたりすることもあるため、プレイヤーの自由度や選択肢が制限されてしまうかもしれません。
タイラントの追跡は、ホラーゲームに欠かせない要素ですが、ストレスフルに感じる人もいると思われます。
アクション性が低い
「バイオハザード RE:2」では、原作からカメラ視点や操作方法が変更され、より現代的なTPS(サードパーソン・シューティング)のような感覚でプレイできるようになっています。しかし、アクション性が高まるわけではありません。
ゾンビやクリーチャーはかなりタフで、頭部を狙っても一発では倒せないことが多く、また銃弾や回復アイテムなどのリソースは限られているため、無駄撃ちや無駄遣いをすると後々苦労することになります。
そのため、プレイヤーは敵との戦闘を避けたり、最低限の攻撃で済ませたりすることが多くなるでしょう。これは原作の雰囲気を受け継いでおり、リソース管理や謎解きといった要素が重視されていることを示しています。
アクションゲームが好きな人や、爽快感や快感を求める人にとっては、アクション性が低くて物足りなさを感じるかもしれません。
まとめ
『バイオハザード2』のリメイク版は、オリジナル版を大幅に進化させた傑作といえます。
昔ながらのバイオハザードの楽しさをそのまま残しつつ、グラフィックやシステムなどを現代風にアップデートしたことで、今でも新鮮な感覚でプレイすることができます。
ゾンビやタイラントなどの敵キャラの怖さや強さ、アイテム管理や謎解きなどの要素も健在で、やりこみ要素も豊富です。バイオハザードのファンはもちろん、ホラーゲームが好きな人にもオススメの作品です。
PC版はウルトラワイドモニターに対応しているので臨場感と迫力あるプレイが可能ですよ。