今回のレビューはゼノブレイドシリーズ最新作の「ゼノブレイド3」です!
ストーリーがメインとなるゲームなのでストーリーのネタバレなしでレビューしたいと思います。
「ゼノブレイド3」とは
生きるために戦い、戦うために生きる。
過去と未来をつなぐ、命の物語。
雄大な自然が広がる世界「アイオニオン」。
「ケヴェス」、「アグヌス」敵対する2国による争いが過熱する中、それぞれに所属する6人の少年少女。なぜ戦わなければいけないのか…真実を知るために、「大剣の突き立つ大地」を目指す。
フィールド探索からシームレスに開始する戦闘では、敵との位置取りが重要。
「アタッカー」「ディフェンダー」「ヒーラー」3つの役割をもつキャラクター達を使いこなすことで戦況が有利に。さらに、キャラクターの特長や役割を変化させる「クラスチェンジ」、2人が融合して強力な姿(ウロボロス)に変身する「インタリンク」、冒険する中で仲間となる他のキャラクターも戦闘に参加し、最大7体で戦うバトルなど、新しいシステムの追加により自由度の高い戦闘が楽しめます。
ゼノブレイドシリーズ過去2作の未来を繋ぐ、「命」をテーマにした壮大な物語が始まります。
ゼノブレイド3:ニンテンドーストアより引用
対応機種 | Switch |
発売日 | 2022年7月29日 |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
ジャンル | RPG |
プレイ人数 | 1人 |
販売元 | 任天堂 |
開発元 | モノリスソフト |
「ゼノブレイド3」メタスコア
メタスコア89点となります。
ユーザースコアは8.6と高評価ですね!!
「ゼノブレイド3」の評価
エンディングまで約80時間でした。
クリアしてないサイドクエストもあるので全てのクエストをやると余裕で100時間以上は掛かると思います。
フィールドも広大で探索しているだけで気づいたら膨大な時間を消費してました。
ゼノブレイド3の総合スコアは90点です。
「ゼノブレイド3」のプラスポイント
シリーズ未プレイでも楽しめる壮大なストーリー
シリーズ未経験だからプレイするのに抵抗があるなと思ったアナタ!大丈夫です!!シリーズ未経験でも問題なくストーリーを楽しめるようになっています。
もちろん、シリーズ経験者の方も楽しめますよ!詳しくはネタバレになるので詳しくは書けませんが発売前のPVを見るだけでもシリーズ経験者のテンションが上がる出来になってます。
プレイしててもシリーズ経験者が懐かしいと感じる場面が多々ありますのでご安心ください。
戦闘が苦手な人も楽しめる難易度設定
「イージー」「ノーマル」「ハード」3種類から選べます。
いつでもゲーム内メニューの「システム」→「オプション」→「ゲーム設定」のゲーム難易度から変更できます。
「イージー」「ノーマル」「ハード」の違いは敵モンスターのHP、被ダメージ量、インタリンクレベルの上昇量の違いで経験値、CP、お金の入手量は同じです。
「ノーマル」と比べ「イージー」だと敵モンスターのHPが約0.5倍、被ダメージ量は約0.75倍
「ノーマル」と比べ「ハード」だと敵モンスターのHPが約1.5倍、被ダメージ量は約1.25倍
ストーリーをサクサク進めたい人は「イージー」、歯応えある戦闘を楽しみたいなら「ハード」をオススメします。
因みに自分は「ノーマル」でプレイしました。
難易度を「イージー」にしてもデメリットも無く、ゲーム中にいつでも変更できるので敵モンスターが強すぎて倒せなかったら「イージー」に変更するのもアリですね。
プレイアブルキャラ6人以外の個性的なヒーロー
操作はできない多数のヒーローキャラ全員にヒーロークエストと呼ばれるクエストがあります。
ヒーローを仲間にするとヒーローの持つクラスに変更することができ、クラスレベルを上げれば他のクラスにしてもアーツやスキルを装備することができます。
メインクエストではないヒーロークエストですがメインクエストに負けないぐらいのストーリー展開、全てのヒーロークエストが丁寧に作られていてメインクエストを忘れるぐらいの夢中になりました。
ヒーロークエストだけでも1本のゲームができるぐらい壮大なストーリーでした。
是非、全てのヒーローを仲間にしてヒーロークエストを楽しんでください!
ストレスなくプレイできる快適なショートカット
ZL+A or B or X or Yにショートカットが設定できます。
このショートカットが便利でクエストやエリアマップと自分がよく使う項目を設定できて快適にプレイできます。
ショートカットではないのですがL+RでUIを非表示にしてスクリーンショットが撮れます。
ゼノブレイド3の広大な世界「アイオニオン」の景色を綺麗にスクリーンショットに収めることができますよ!
丁寧なチュートリアル
前作「ゼノブレイド2」の反省を活かして序盤は丁寧なチュートリアルでした。
過去作をプレイした人にはここまで丁寧に説明しなくてもいいだろとツッコミがありそうですが、シリーズ初プレイの人には丁度良いチュートリアルだと思います。
シリーズ未経験でもシステムをちゃんと理解できるチュートリアルになってます。
「ゼノブレイド3」のマイナスポイント
戦闘がゴチャゴチャして自分の立ち位置が分からなくなる
プレイアブルキャラ6人+ヒーローキャラ1人に敵モンスター複数だと画面がゴチャゴチャして自分が操作しているキャラがどこにいるか分からなくなります。
MMOの戦闘に慣れている人なら気にならないかもしれませんが自分にはムリでした。
後半になると画面に収まりきれないデカイモンスターが複数現れるので戦闘は感覚でプレイしてましたw
ムービーが多くて長すぎる
人によっては高評価ポイントになるかもしれませんがムービーが多くてムービー中は完全におやつモグモグタイムでした。
行儀が悪いですが後半は長いムービーが盛り沢山でご飯食べながら鑑賞してましたね。
移動してはムービー、また移動してはすぐにムービーと頻繁にムービーを挟むのでプレイしてると萎えます。
ストーリーを楽しむ演出としては良いのでしょうが戦闘や探索を楽しみたい自分にはマイナスポイントでした。
フリーズしそうな処理落ちがある
自分だけなのか分かりませんが何度か酷い処理落ちがありました。
仕様なのかインストールしているマイクロSDカードが原因なのか分かりませんが、フリーズしそうでちょっと怖かったです。
ゲームプレイに影響がでるのでアップデートで修正してほしいですね。
エキスパンションパスは必要?
ゼノブレイド3を全力で楽しみたいなら即買いでしょう!
シリーズ初プレイなら様子見でも良いかしれません。
エキスパンションパスの詳しい内容は公式サイトを見てください。
エキスパンションパスは全4弾あり、最後の4弾目は《全く新たなオリジナルストーリー》となっているのでゼノブレイド3を全力で楽しみなら必須アイテムとなってます。
前作のゼノブレイド2のエキスパンションパスにはオリジナルストーリー「黄金の国イーラ」が含まれていてクリアするのに20時間ぐらい掛かるボリュームとなってました。
今作のエキスパンションパスでも「黄金の国イーラ」に匹敵するほどの《全く新たなオリジナルストーリー》が期待されます。
カタログチケット対象ソフト
ゼノブレイド3はカタログチケット対象ソフトなのでお得に手に入ることができます。
カタログチケットを使って前作もプレイできちゃいますよ!
ゼノブレイド2は知り合いにオススメしまくっているぐらい好きなので未プレイな方はぜひプレイしてみてください!!
まとめ
JRPG、オープンワールドの探索が好きな人なら買って損はないでしょう!ボリューム、やり込み要素が盛り沢山なので時間がない人にはちょっとオススメできません。
戦闘の通常攻撃はオートアタックで位置取り、アーツと呼ばれる必殺技をタイミングよく発動させてダメージを与えていく玄人なシステムだがチュートリアルがしっかりしているので説明をちゃんと見ればシステムは理解できるようになっています。
ナビがしっかりしているのでクエストでどこに行ったら良いのか指示してくれるのでオープンワールドが初めての人でも安心してプレイできます。
戦闘システムがどんなものか試せる体験版があればいいのですが、無いものはしょうがないので・・・
戦闘システムにハマれば絶対に買って損のない作品となっています。
最後にユーニ×タイオンは最高のパートナーです!!!